薬害、サリドマイド・・・新薬にもつながる危険な可能性?
薬を無くす顧問薬剤師、伊庭聡です
本日は、薬害の歴史を知って、薬の恐さに気づいてもらいたいと思い、書きました
知ってください。
大切な家族を守るために
みなさん、
『サリドマイド』
って聞いたことありますか?
日本を震撼させた悪魔のクスリです・・・
ではサリドマイドとは?
1957年10月
西ドイツで鎮静・催眠薬として開発
1958年1月 日本でも睡眠薬として製造
ここで、問題は、どのように販売されていたか・・・・
「妊婦や小児が安心して飲める安全無害な薬。よって、つわりがひどく眠れない妊婦におすすめ」
これです。
その後、ひどいことに
胃腸薬にも配合されて発売されました。
実際はみなさんのご存じの通りの怖い副作用が待ってました
「妊婦が飲用すれば、生まれてくる幼児に奇形」
を起こす薬です。
すごく恐ろしい宣伝ですね
しかし、
西ドイツのレンツ博士が
1961年11月
「奇形をもって生まれた子供」
と
「サリドマイド」
との因果関係を学会で発表しました。
この警告を受けて、
『たったの10日後』
にはヨーロッパ各地で薬の製造・販売が中止、回収がはじまりました。
そう、ヨーロッパでは、たったの10日で回収されました。
この警告を
「レンツ警告」
と言います
しかし、日本はヨーロッパとは違いました・・・
厚生省は、レンツ警告には
「科学的根拠がない」
という見解をだし、薬は回収されることなく各製薬会社はサリドマイドの販売を継続させました。
もちろん、これが日本でサリドマイドによる被害者を多く出してしまう原因となりました。
西ドイツに遅れること、
『10ヶ月』
厚生省や製薬会社は因果関係がないとは言えなくなり
1962年9月ようやく薬の販売停止と回収が発表されました。
もし回収が速やかに行われていれば、日本での被害の拡大を防ぐことができたんです。
しかし、すでに遅かったです。
多くの被害者が出てしまいました
最初は309人がサリドマイド患者に認定されましたが、
最終的な被害者総数は1000人から1200人と言われたのです。
それの何が怖いか・・・
副作用怖かったでしょう。
でも、本当に怖いのは
『国が認めないことによる、被害者の増加』
ではないでしょうか?
クスリの副作用として、苦しんでいる人はいるのに
『認めない』
これは、過去の話です
では、終わらないですよね。
今後も、同じようなことはありえるでしょう。
例えば、今後も
画期的な薬だ、といって新薬が発売されるでしょう。
そして、そのクスリは、新薬なので、
『どんな副作用が出るか不明です』
発売後、数年来経って、初めて分かることもあります。
副作用だと、言われても
すぐに中止にならない可能性もあります。
そう、サリドマイド事件のように・・・
安易に使うと、後悔することもあります。
そして、メーカーや、国はそういった情報を隠す可能性もあります。
認めない可能性もあります。
では、どう対策するのか?
それは一つでしょう
常に新しい、正しい情報を手に入れてください。
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