インフルエンザ脳症

インフルエンザ脳症といって

インフルエンザウイルスのせいで脳症が起こる


そんなイメージがあります

しかし、
インフルエンザ脳症と診断されて

亡くなった患者さんの
遺体を調べてみても


ウイルスによる
痕跡は発見されていません



インフルエンザ脳症と判定された患者さんは

200から300人と言われていたとき



その数には

インフルエンザと無関係の理由で

解熱鎮痛剤を飲んで
脳症が起こったケースは


含まれていません



とある調査によると


インフルエンザ以外の高熱に

解熱鎮痛剤を使って

脳症を起こしている数が多いとも




また、強い解熱鎮痛剤でなくとも



アセトアミノフェンという弱い解熱鎮痛剤でも




他の多くの薬と一緒に飲み



脳症になったパターンもあります





インフルエンザなどの高熱に



ロキソニンやボルタレンなどの
解熱鎮痛剤を使うと


脳症になる


これは世界的にも言われているのに



日本では
【脳症の原因とはいえないが、その重症化に関わっている可能性がある】



といった濁した表現をしている



それなのに、

医療の現場では


インフルエンザと診断されている人には



強い解熱鎮痛剤は禁止となっている



なお、


解熱鎮痛剤の副作用に


【急性脳症】とはっきりかかれているのです

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