尿酸値を下げる薬ザイロリックの副作用、危険性
【薬を無くす顧問薬剤師】伊庭聡です。
本日は、尿酸値、痛風に関与するお薬
ザイロリック（アロプリノール）の副作用
について書きます。
尿酸値が高くなると処方されるお薬…
痛風発作が怖いから使う
そういった薬です。
しかし、痛風の痛みよりもはるかに怖い副作用が隠されています。
それは、
『死亡リスク』
があることです。
えっ！？
と思いませんか？
痛風の痛みを抑えようとしたら、命を落としたが過去いたんですよ？
件数は非常に少ないです。
6年間に、17件、死亡報告があっただけです。
しかし、アロプリノールの副作用で死亡事故になったのは間違いないのです。
食事に気を付ければ下がる尿酸値…
むしろ、食事や生活習慣を変えないといつまでも下がらないです。
確かに、尿酸値は高いと、合併症のリスクも上がります。
そのため、薬に頼らない生活を身につける必要があります。
簡単なのは
水分を2リットル以上飲むこと。
ストレスを溜めない
肥満解消ですね
尿酸値が特に上がりやすい原因は
１、ストレス
２、肥満
３、大量の飲酒
４、激しい運動
５、プリン体の摂りす
食事での尿酸値上昇は大きな影響ではないと
「痛風はビールを飲みながらでも治る」（小学館文庫） の
鹿児島大学病院内科教授、納（おさめ）光弘先生
も話されています。
特に健康のために
断糖食、ファスティング、肉食などをしている人は一時的に上昇するという話も聞きます。
しかし、こういった食事方で上がった尿酸は特に悪影響はありません。
そこに、糖質が加わることによって、
合併症の原因、痛風発作の引き金になります。
なお、そういうわけでもないのに、尿酸値が高い場合は注意が必要です。
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