抗うつ薬 副作用の真実
今回紹介するのは、特定の薬のことではなく、抗うつ薬についての、とある記事を紹介します。
これを見てどう思うかはみなさん次第です。
2003年9月5日朝刊、信濃毎日新聞より
『現在いろいろな薬が使われていますが、一般にどの薬も恐ろしい副作用はない。中でも抗うつ薬は一番安全性が高い』
2006年9月2日熊本日日新聞
『抗うつ薬には麻薬的作用はまったくなく、睡眠薬のやうな習慣性もない。』
『抗うつ薬に副作用あるが、決して強力に作用して、フラフラになるとかはない』
こういった、発言が2003年から2006年です。
2009年、日経新聞
SSRIという、抗うつ薬についての意見
『SSRIは旧来の抗うつ薬と比べて、便秘、ふとりやすい、心臓への負担などの副作用が少なく安全性が高いとして、発売とうしょは過剰な期待があった。ただ、自殺企図、攻撃性などの異常行動がおこりえるのは、当初からわかっていた』
と発言。
2003年から2006年の間には、副作用はあるけど、弱いだとか、安全性が高いと言っているのに、
2009年には、副作用はあると発言。
自殺企図や、攻撃性などの異常行動が、強い副作用ではないとでも言うのでしょうか?
何が本当で、何が嘘なのでしょうか?
少なくとも、向精神薬がいかに信じられないものか分かると思います。
ちなみに、追記として
SSRIという薬の副作用発言率は
パキシルは、68%
ジェイゾロフトは60%というデータが添付文書にのっております。
副作用ばかりですね。
この薬は何のための薬なんでしょう?
そして、効果があるというのは本当なんでしょうか?
副作用に対しても嘘ばかりならば、効果の方は?
答えは、パキシルの添付文書に書いてあります。ぜひ、読んでみてください。
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