売上トップクラス?DPP4阻害薬のリスク、副作用(ジャヌビア、エクア、ネシーナなど)

薬を無くす顧問薬剤師、伊庭聡です。
今回は糖尿治療でも、副作用が少なく安全だよ!と出されているDPP-4阻害薬という薬について紹介します!
この薬発売されてから、そんなに長くないため
長い期間使った時の安全性や、本当に血管の病気を防いでくれるのか、みたいな情報はまだありません。新薬開発の時は、薬の短期的な効果やリスクは調べられますが、長期的なことについては、発売してから調査されるのです。
発売されてから、やはり危険なのでという理由で中止になる薬もありました。
さて、そのDPP-4阻害薬ですが、ちょっとずつ危険な副作用が報告されてきました。
急性膵炎と入院を増やすことが最近の研究で分かりました(JAMA Intern Med. 2013 Apr 8;173(7):534-9)。
また、DPP-4阻害薬は発がん性があるのでは、という懸念が生じています(Endocr Relat Cancer. 2012 Sep 5;19(5):F77-88.)
他にも
SAVOR-TIMI 53 研究では、『2型糖尿病患者において、サキサグリプチン(DPP4阻害薬の一種)はプラセボと比較して、心血管イベントを増やしも減らしもしなかったが、心不全による入院は増加した』となってます。
薬剤発売時のデータとしてはHbA1c は、DPP-4阻害薬群でプラセボ群より低くなっており、心血管疾患を増やすことなく血糖を下げたということなのでしょうが、本来、糖尿病治療の目的は血糖を下げることではなく、合併症の予防にあるはずです。
血糖値だけ良くなっても意味がないのでは?
また、DPP4という酵素はグルテンを分解するために必要なものです。
この酵素の効果を阻害する薬…
では、普段小麦を取っている人はどうなるんでしょう?
糖尿病なので、小麦は摂取しないにこしたことはないのですが、摂取することもあると思います。
そのグルテンを分解できなくするというのは危険だと考えております。
前回の記事でもあったアマリール、今回のDPP4阻害薬
これらに頼っていては糖尿病からは逃れることはできないでしょう。むしろ、副作用でひどくなるばかりでは?

ではどうすれば?

糖尿病シリーズの記事の終わりにまとめていきますね。


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